大阪都構想で大阪市は廃止され、大阪市内の上下水道、港湾、高校、大規模公園などは大阪府が運営することになります。大阪市民が大阪市に払っていた市税が府税に変わり、こうした大規模施設の運営に充てられます。それに伴い施設やその土地の所有権も大阪市から大阪府に移ります。 
 
大阪市の総額13兆5179億円の財産のうち、5兆5460億円は「大阪府」のものになります。何もしなくても5兆円もの財産が転がり込んでくるのですから、大阪府はまさに「濡れ手で粟」。大阪府がこの財産を売却した場合でも、その代金が特別区に分配されるとは限りません。大阪府のものになる可能性も十分あります。
 
16-illust-1

▼個人の財産に例えると…… 
 
Aさんは住宅ローンを借りてマンションを購入し、長年にわたって返済してきました。しかし、なぜか突然、部屋はBさんのものになってしまいます。Bさんは「銀行に払っていた住宅ローンの返済金は、家賃として私に払うように」と言います。住宅ローンを完済すれば部屋はAさんの財産になるはずだったのに、これではAさんは同額の負担で引き続き部屋に住むことができるだけで、永久に自分の財産にはなりません。
 
大阪市民の税金で築き、運営してきた5.5兆円もの財産が、大阪市廃止後は大阪府の財産になり、その運営費は大阪市民が払い続けるのです。
 
▼大阪府のものになる主な大阪市の財産とは
 
長居公園 土地建物 1084億4172万5371円
大阪城公園 土地・天守閣 382億756万4120円
天王寺公園 土地 841億1382万1399円
市立東高校 土地 249億7947万5659円
難波宮跡・公園 土地 622億6171万6907円
中央卸売市場 土地建物等 822億3618万5956円
国際見本市会場インテックス大阪 土地建物 424億3261万9944円
港湾 2636億3453万2190円
下水道 1兆1828億5623万3341円
水道 4722億9944万1185円
株式 824億7422万7040円
基金 6762億9467万6118円
出資による権利 2390億8943万9153円


大阪市はワンチーム
Twitterはこちらから♪
Facebookはこちらから♪

icon

 
※アーカイブ(イラスト、文字、A4仕立て)を公開しています。Read meをご覧のうえ、ご活用ください。